産後ママのつらい症状とその原因
こんんちは。
半田・阿久比の「腰痛、妊活、骨盤矯正専門」
整体院ボディ&スマイル代表の日比です。
今回は、産後のママによくある症状とその原因についてお伝えします。
肩こり・首こり・頭痛
これが一番みなさんがお持ちの症状でお困りですね。
赤ちゃんを抱っこしたり、授乳のときにも腕や肩に力を入れて支えています。大事な赤ちゃんだから慣れないと緊張もするでしょうし、余計な力も入りやすいようです。
赤ちゃんによっては抱っこひもをいやがって使えないと、さらに体の負担が増えます。
腕や肩、さらに首から頭にかけても過緊張が続くと筋肉が硬くなり、抱っこをしていなくても筋肉がゆるまなくなってしまい、肩こり・首こり・頭痛などの症状を引き起こします。
腰痛・股関節痛
腰痛・股関節痛は肩こりと並んで多い症状です。
妊娠中にお腹が大きくなってくると、体のバランスをとろうとしてお腹を突き出すよう姿勢になってしまう方が多くて、そのような方が腰痛で悩んでいらっしゃいます。
これは骨盤が前傾したいわゆる反り腰といわれる状態で、骨盤周辺の筋肉が緊張したり逆に使わないで弱くなって姿勢を悪くしています。
睡眠不足・疲れ
夜の授乳やミルクに起きることを繰り返すと、眠りが浅くなってしまいます。
日中の育児の疲れを夜の睡眠で解消したいところですが、さらに疲れがたまってしまうケースが多いです。
人は寝ているときに向きを変えたりして寝返りをすることで、自然とからだの歪みを戻しています。ところが添い寝をしていると、自分の寝返りをするスペースがなかったり、赤ちゃんを気にして同じ体勢のまま寝ているので、体が固まり疲れもとれずたまる一方です。
今できること
どれにも共通していることは、体が歪んで血行が良くないので、自分に合ったストレッチや体操をして体を正常に戻すことです。
痛みや疲れがあると体を動かすのも辛いでしょうが、少しづつでいいので続けると、みなさんの中にある自然治癒力のスイッチをオンにして回復力を高めていきます。
これを読んでいただいて少しでもお役にたてれば嬉しいです^^
ありがとうございました。