夏バテ予防の食事や栄養補給
こんんちは。
半田・阿久比の「腰痛、O脚・骨盤矯正専門」
整体院ボディ&スマイル 代表の日比です。
熱中症や夏バテの予防に水分補給はとても大切ですね。
ただ、のどが渇いたからとがぶ飲みしたり、冷たいものばかり飲んでいると胃の働きが弱まってしまいます。
夏の暑い時期を乗り切る水分補給や食事(栄養素)についてまとめてみました。
渇くまえにどんどん飲む
のどの渇き感じてから水分補給しても、体はすでに渇水しています。渇く前に早めにこまめに飲むのがおすすめです。
体の中の水分が極度に不足すると、喉の渇きが収まらず水分をがぶ飲みしてしまいます。がぶ飲みをすると、お腹が膨れてしまい満腹になります。水分で満腹になると食事量が減ってしまい、ただでさえ暑さで食欲が落ちているのに、さらに食欲不振になってしまいます。
とくに運動後にがぶ飲みをして食欲不振にならないよう、「運動前と運動中の水分補給」をトレーニングする方は覚えておきましょう。
夏野菜、果物で水分補給
水分補給は飲み物だけでなく野菜や果物からもできます。
汗で体から出て行く水分にはビタミンやミネラルなども含まれています。ビタミンやミネラルが豊富なフレッシュな野菜や果物をしっかり摂ることも必要です。
トマトやキュウリ、すいかなど水分をたっぷり含んだ野菜や果物を食べることで、水分を補給して汗から溶け出したビタミンやミネラルを補給していきます。
夏野菜には体の熱を取る効果もあります。冷蔵庫や氷で冷えたものばかり摂らないよう気をつけましょう。
タンパク質を毎食とる
暑いときはどうしても口当たりの良いもの食べたくなりますね。そうめんや冷やし中華などツルツルと喉越しのいい麺類が欲しくなります。
麺だけでお腹を満たしているとタンパク質が不足しがちです。麺も炭水化物の取りすぎになりかねません。消化しやすい温泉卵を追加したり、糖質をカットした麺に変えたりと工夫すると、健康的にダイエットもできます。
夏のタンパク質不足は、秋になってシミや肌荒れ、抜け毛などを引き起こします。体をつくるタンパク質は食いだめができないので毎食とりましょう。
サプリメントを活用する
ビタミン、ミネラル、タンパク質と水分以外はサプリメントで補給することができます。
食事で足りないと感じたらサプリメントで足りない栄養を補給して、回復していきましょう。
とくに、汗で体から出て行くビタミンCやビタミンB群や鉄はコラーゲンを体内で合成したり、代謝のために必要です。
夏バテの症状が出やすいのは、夏の終わりから秋口にかけてです。
暑い時期こそしっかりと食べておきたいですね。